【PJCS2026予選200位】ずぶ濡れ人形【チャンピオンズ】

どうも、くぼーんです。

カラカラとガラガラが好きです。

 

PJCS2026予選で使用した構築を供養します。グローバルチャレンジ(以下グロチャレ)はこれの配分違いです。

強い構築を作ろうというよりは、自分が使う上で最も使いやすくて勝てるように最適化するというイメージで作りました。一般的な最適解からはズレたことを言っている気がするので参考にならない部分もあるかと思います。

質問等あれば@cubone104105までお願いします!

 

 

コンセプト

・ヘイトの向きやすさがわかりやすいポケモンが多くいることで相手の行動の読みの確度を高める。

・物理方向は鬼火ブリジュラスで詰ませる。特殊方向は壁下での殴り合いか追い風イダイトウで倒す。

 

環境について

KBS

説明するまでもないかもしれませんが、ドドゲザン(Kingambit)イダイトウ♂(Basculegion)オオニューラ(Sneasler)の3体のことです。この物理アタッカー3体がメガ進化枠を使わずにとても強い上に、ドドゲザン→イダイトウ♂→オオニューラ→ドドゲザンという3竦みを中心にして環境が回っています。

この3匹のパワーが突出していて、構築全体で尖ったコンセプトがない限りは使わざるを得ないと思いました。

人によってはガブリアスや他のポケモンも含めて挙げる場合もありますが、あくまでも汎用性が高かったりKBSへのメタ要素を持っているだけというのが個人的な印象です。

 

メガ枠

物理アタッカーはKBSはもちろんガブリアスやプテラ等強いポケモンが揃っているので、メガ枠で特殊エースを補完するという組み方が素直に強いと感じました。物理技の火力"だけ"が目的のメガ進化ポケモンはほぼいません。

基本的には特殊アタッカーがほしいです。構築の主役はKBSやその他一般枠でも十分なのでかなりサポートに寄ったメガ枠でもいいかなと思います。

 

構築経緯

KBSの選定

自分が採用するKBSは1体で、それを最初に決めることにしました。

 

3竦みの穴を意図的に作ることで相手の選出予想の精度を上げたいからです。そこで選出されるKBSに対して取り巻きで徹底的にメタを仕込んで勝率を上げるという方法を取ることにしました。複数体採用することによる選出じゃんけんから抜け出せる方法がわからなかったので、多少の構築パワーよりも戦いやすさを重視しました。

 

KBSの魅力は高火力技を"上から"撃てる点だと思います。しろいハーブ消費やふいうち択みたいなややこしいことをしなくとも、これが直感的にやりやすいスカーフ適応力イダイトウ♂を使うことにしました。ドドゲザンとの戦を頑張ることにしました。

 

相手がフラエッテ軸ならオオニューラを出して〜ユキメノコ軸ならドドゲザンを出して〜みたいな、相手の各特殊エースに応じたまどろっこしい選出択が少なそうなのも魅力的です。相手が誰であろうとスカーフで上から等倍以上の技を当てるだけなので。

 

基本選出4匹(物理厚め)

先発のイダイトウ♂がクイックターン→終盤におはかまいり

という展開がイダイトウで最もダメージを稼げる試合展開なのでこれを狙いたいです。狙いがバレバレだったとしても適応力パワーが強いので押し付けていきます。

 

クイックターンの引き先になるポケモンとして、HDたべのこしブリジュラス以外あり得ないです。イダイトウとの縦の相性補完が良いのもあって、交代際に持久力を発動させて相手を詰ませたいです。

 

ドドゲザン対策という点においてもはどうだんを採用することでOKです。加えて、持久力次第ではKBSはもちろん全ての物理ポケモンを対応することができます。いわなだれが半減なのが特に良いです。

 

イダイトウ♂ブリジュラスを強く使う上で、が必須なのでペリッパーも確定です。ニョロトノと違ってひこう打点があるので、上2匹で比較的触りにくい草タイプへの打点が期待できます。

 

ここまでの3匹はSVでも個人的によく使ってたメンツなので、練度勝負ができます。(というより他のポケモンで全然勝てなかったからこれしかなかった)

 

4匹セットで選出するプランを考えたいと思いました。イダイトウは先発、ペリッパーブリジュラスは後発なので主に先発を想定しています。

 

補助枠1匹の隣で3体のアタッカーが殴っていく骨組みを自分は得意とします。これをしたいので変化技を主体としたポケモンを使いたいです。

 

手動であまごいをしたいと思いました。雨以外の天候はメガ進化時でも発動することができるので、ペリッパー後投げで天候を奪えない場合があるからです。にほんばれエルフーンも一定数いますしね。

 

雨ミラーは置いといて、vs雪砂はスカーフイダイトウ♂での縛り盤面やブリジュラスでの詰ませさえ作れれば最終的に天候は取られてもいいんですが、vs晴れだけはようりょくそかねむりごなかおいかぜの何かしらを残されてそれを通してくれません。

 

悪戯心あまごいといえばヤミラミなので使おうかなと思いました(後述するヤミブリが流行する1週間前)。だとしたら両壁を貼るのが定番なんですが、イダイトウ♂ペリッパーと試合テンポが合うのかは疑問、、

 

色々調べると、ジュペッタが悪戯心あまごいも出来て速い試合テンポに向いていることがわかりました。メガ枠余ってて良かった、、試してみたら想像以上に強かったです。

 

強い点が主に3箇所ありました。

 

①特性おみとおし

相手のびっくり初見〇しを事前に察知できるので、イダイトウ♂が変なスカーフ枠等で事故することなくブリジュラスに繋ぐことができます。型予想ができてその後の展開をイメージしやすいのは言わずもがな。

 

②上からおにび

イダイトウ、オオニューラ、プテラ、ガブリアス、、環境が全体的に物理なのでそれらの上から機能停止にしてブリジュラスの起点にできるのが偉いです。また、他の悪戯心ポケモンと違ってメガ進化をしないことでドドゲザンにもおにびを入れられます。ドドゲザンをメタらなきゃいけない今回の自分にとってはかなり好都合です。

 

③みちづれ

特殊方向が脆い選出なんですが、どんな相手であっても無理矢理1体持っていくことができます。

 

ということでここまで4匹が確定です。

 

補完枠2匹(特殊厚め)

残りの取り巻きがどんな2匹になろうとも、ここまでの4匹を選出する機会が一番多くなりそうです。この選出できつい相手にだけ出そうというピンポイント気味の選出をできる2匹にしようと思いました。

 

何が必要かを調べるために、4匹絶対選出でランクマに潜りました。現行のシステムでは6匹揃えないと対戦ができないので、TNうえよんひきで下2匹をトリミアンミルホッグにしました。

 

瞬間最高は190位くらいで、思ったより勝てました。選出しなくてもチャンピオン級の証が貰える今のシステムには文句を言いたいです。

 

(選出迷わない方が返って強い可能性もあるので、グロチャレで本当にトリミアンミルホッグにしようか考えたこともある)

 

みちづれさえ合わせれば大体の相手に勝ちうるので、机上論対応幅が無限でした。強いていうなら2箇所だけ気になりました。

 

①vs晴れパ(にほんばれエルフーンかフシギバナが入ってるやつ)だけはあまごいがないと明確に不利ですが、他の相手にはそんなに使わないです。そんなピンポイントメタで最強ジュペッタ様の技スペを圧迫するほどか?と思いました。

 

②vsガチトリルでイダイトウ♂が腐りやすいです。そりゃそうです。

 

ということで、晴れパとガチトリルに対して選出する用のあまごいイカサマヤミラミを採用しました。

 

ヤミラミの隣で殴るエースとしては、最悪雨を取られてもフシギバナ、リザードンを耐性や特性で受けられることを高く評価してメガカイリューを採用しました。

 

並びはこれで、後は細部の調整をして完成しました。構築経緯にあたるかはさておき、後は触れとくべきと思った話題だけ触れます。

 

ジュペッタの使用感の変化について

最初の頃は何もかもがバレていないので初見〇しでイージーウィンを量産していましたが、だんだんとケアされるようになりました。

 

強い人達がジュペッタの強さに気付き、使用率の低さ(当時140位台)の割には存在が知られるようになったからです。

 

 

この型やこの並びが強いよ!みたいテンプレは特にないんですが、①アンコールあるよ!②悪戯心みちづれ→下から攻撃技のコンボあるよ!くらいは知られてそうな動きをされるようになりました。

 

①アンコールは、相手がケアしてまもるの直後に引いてくるタイミングに合わせて強気に隣にアクションを起こすという風に逆利用をする場合もあります。お互いの共通認識として読み合いの指針にもなるのであまり問題ないです。

 

②みちづれは、従来はフラエッテがマジカルシャイン2回でジュペッタを倒してくるので2回目のマジカルシャインのタイミングで道連れをして倒していました。しかし、このターンで隣のブリジュラス方向にムーンフォース(はめつのひかり)をされる試合が増えました。みちづれという技、存在を知られてなければイージーできるものの、知っていれば裏目なしの正解択を準備されかねない技だと思いました。そういうのはみちづれに限らない話ですが、失敗した後の捲れなさが気になりました。

 

相手がどこまで知っていてどこまで警戒するかは本当に測りようがないため、試合数が限られる公式大会で使うのは怖いです。試合数無制限なら試行回数の暴力で収束させればいいやで採用していた可能性があります。

 

みちづれを5個目の技にすることで溜飲を下げることにしました。みちづれの可能性があるから先に倒しにくいよね!じゃあ生存ターンが増えるから他の技を採用して更にアドを稼ぐという解釈をしました。

 

みちづれの代わりにかなしばりを試しました。相手のエースに殲滅されそうな時の緊急回避ができるという点では似ています。

 

みちづれだから勝てた試合、かなしばりだから勝てた試合の両方が存在して悩ましいですが、より勝ててランクマでのレートが良かったかなしばりを採用することにしました。アンコールとセットでわるあがき状態にできるのがとても良かったです。

 

ヤミブリの流行について思ったこと

グロチャレの数日前くらいから、自分と5匹同じこちらの構築が大流行しました。ランクマでも何度も当たりました。

Twitterを見ていると、毎日誰かがヤミブリ対策入れなきゃとツイートしているのが目に入ります。大会の注意事項を読みましたか?3.他の参加者の迷惑となったり不快なイメージを与えたりする行為 はペナルティを科せられることがあって、今後すべてのインターネット通信を利用したコンテンツ・イベントに参加できなくなる場合があるんですよ?

 

と最初は思っていましたが、案外嬉しいかもしれません。今回の自分はヤミブリはサブプランなので、基本選出のジュペッタを投げるであろう多くの相手にとっては意表を付けます。具体的にこういう噛み合いが起こる!とかまでは読めないですが意表を付ける分には嬉しいです。とにかくヤミラミ+ブリジュラスの先発だけは何されるか分からないからやっちゃダメなのはわかりました。

 

また、ヤミラミはあまごいがあって攻撃技はないという共通認識ができた気がします。晴れ特化の相手がヤミラミを見て選出を渋ってくれたりイカサマが無警戒で通るといった恩恵がありました。

 

一方で、雨パそのものへの警戒が増えたのは嬉しくないです。上記の構築以外にも、クエスパトラやメガフシギバナ等色んな取り巻きのパーティが出てきた影響かと思います。

 

色んなところから悪戯心以外のにほんばれが来るし、怪電波や雨タダ乗りといった専用メタに引っかかるパターンがたまに出ました。

 

個体紹介

最適なトレーニングではないかもしれませんが、そのポケモンにやってほしい内容の思想を反映させるというイメージで鍛錬を積みました。

イダイトウ♂@こだわりスカーフ

要点

ちょい削りを積み重ねてから150おはかまいりで終盤全てをスイープする高速物理アタッカー!

配分

AS:KBSのパワーを下げないというテーマだから。Aを伸ばしているのはアクアジェットのリーチのためで、Sは同速勝負をしなければいけないポケモンだからです。

D:物理ポケモンはブリジュラスで詰ませている予定なので特殊技意識。

 

終盤でスイープするためには相手をワンパンして返しの攻撃を受けないことが重要です。耐え調整されていて当然なので、クイックターンや他のポケモンでのちょい削りを事前に入れておくという意識が大事になります。

 

 

カイリュー@カイリュナイト

要点

マルチスケイルの行動保証を活かして、りゅうせいぐん+しんそくのリーチで無理矢理相手を持っていく先発特殊エース!

配分

C:特化。

S:メガ時に準速フシギバナ抜き。

H:余り。

AB:しんそくのリーチを欲張りたいのと、仮想敵がリザードンフシギバナ等の特殊寄りなので性格補正でBを下げました。

 

りゅうせいぐんをした後にブリジュラスという無難な引き先がいるので、りゅうのはどうよりも確定数が少なくなることを優先しました。大体のリザードンYをりゅうせいぐん→しんそくで倒せます。

マルチスケイルを剥がすためのちょい殴りを誘ってブリジュラス交代でじきゅうりょくを発動という動きも強かったです。

メガ進化前の特性について、型の秘匿性やしんそくのリーチのためにメガ進化を温存することがあるので無難にマルチスケイルにしています。

メガ進化後のしんそくが読まれないのが偉かったです。襷エルフーンを倒して追い風を貼らせないようにしたり、相手のイダイトウ♂に備えて味方のブリジュラスの持久力発動のために使いました。

ドドゲザンへの打点がないせいで選出できる試合はかなり少ない気がします。選出率が低いことが一概に悪いとは思いませんが流石にね、、この構築を変更するならここです。

 

ブリジュラス@たべのこし

要点

全てを受ける積みポケモン!みんなの引き先!

配分

H:6n+3の中で最大。オオニューラのインファイトのようなタイプ一致の弱点技の被ダメは6nか6n+2にしかならないので、これ以上上げても倒される乱数が変わらないため。

C:2n。エレクトロビームのC上昇の恩恵を貰うため。

D:余り。できる限り。

S:スカーフイダイトウ抜きをしているS144のスカーフ持ちを追い風して抜く。

Hを最大まで上げてから残りを調整する方が多いと思いますが、たべのこしの回復を稼いで擬似的にHPが高くなる想定なのでDを優先して上げた方が総合的には硬くなるのではと思います。たべのこしブリジュラスミラーは6割くらい上を取れたと思います。

 

ドドゲザンやブリジュラスミラーのためにはどうだんの採用が絶対で、フェアリーに詰まないようにタイプ一致技をラスターカノンにしました。

ラスターカノンがエルフーンとプテラに弱点をつけるのがとても偉いです。結局はスカーフイダイトウ♂を通す構築なので、相手の追い風ポケモンの処理が早くてターン管理がやりやすいことの恩恵が大きいです。

初手から投げるとどんなメタに引っかかるか分からないのでオススメしません。じきゅうりょくやエレクトロビームの起点を作れるタイミングで登場するという意識が大事です。

 

 

ペリッパー@きあいのたすき

要点

襷追い風で終盤に行動回数を安全に確保!控えめパワーで打点にもなる!

配分

CS:ぶっぱ。準速〜最速にこれといって抜きたい仮想敵がいないので控えめにしてパワー!

HBD:長いのでここでは割愛。

耐久型が増えていたので、ミラーで上からおいかぜできることが多くて助かりました。

 

やみつきになる火力でした。

ブリジュラスの上から飛行技を撃てるというのが偉くて、いかりのこなのヤバソチャやスコヴィランをぼうふうで倒して本体にブリジュラスの積んだ攻撃を当てるという順序が噛み合っています。

まもるを切ってる読みなのか集中される場面がそこそこ発生し、襷を大事に使うという点でもまもるを外すことができなかったので今回ワイドガードはありません。

後発から登場して襷を盾にした追い風+ブリジュラス守るで確実にブリジュラスの行動を保証する動きが安定した詰め筋になっていました。天候ポケモンに後投げできた場合は、相手が絶対交代するのでおいかぜ+エレクトロビームで再登場しても間に合わせないようにしていました。

 

ヤミラミ@ロゼルのみ

要点

壁イカサマで対面的な殴り合い!

配分

H:耐久効率のため最大。

D:ブリジュラスと同じ実数値にすることで計算を楽に(試合中そんな余裕はない)。

B:余り。

S:天候を下から取りたい、トリル下でよく動くため遅く。

ジュペッタとは対の存在のためHDベースにしましたが、ひかりのかべまであると過剰なのでHBベースで良かったかもしれません。

 

初手イカサマで削りを入れてから去り際に壁や雨を残すのが最もバリューの高い行動だったので攻撃技は必須だと感じました。

リフレクターではなくひかりのかべにしたのは、カメックスやジャラランガの攻撃をブリジュラスが受けれるようにするためです。

4つめの技が最後までいいのが見つからなくて、色々試しました。最も安パイなアンコールをグロチャレも予選も使いましたが、おにびだったら、、かなしばりだったら、、な場面も多く正解は不明です。

実際に試した変な技

メタルバースト:難しすぎた。やるならDを下げてフェアリータイプの被ダメを伸ばす方がまし。

いたみわけ:味方回復としても相手への削りとしても中途半端。

ワンダールーム:ブリジュラスvs特殊フェアリーとの相性が逆転します。今回はブリジュラスがHDベースだから恩恵が思ったより小さくて没でしたが、HCならもっと強いと思います。

てだすけ:最もポテンシャルを感じたし惜しかった、、てだすけりゅうせいぐんで1匹倒した後が詰まる試合が何個か続いて没にしたけどたぶん強い。

 

ジュペッタ@ジュペッタナイト

要点

最強!おにびをばらまいて物理を完封しつつ、アンコかなしばで相手の動きを止める!

配分

H:耐久効率のため最大。

A:無振りでもHB特化メガサーナイトをメガしてワンパンできるくらいの火力はあるので十分です。

B:11n。

D:余り。

S:メガ前で無振りヤバソチャ抜き。メガ後は追い風下で最速130族抜き。

メガしないで行動する都合まで考慮してHBベースになりました。Sを80後半まで伸ばしているドドゲザンもいるらしかったので少し早くしといて良かったです。

ジュペッタの一番大事な技はおにびです。環境に多い物理ポケモンを上から止めます。他の悪戯心と違ってドドゲザンもやけどにできるのがデカすぎます。

アンコールかなしばりは、ブリジュラスが致命傷を受けないことを強く意識しながら使います。あわよくば両方をかけてわるあがきの強要まで狙います。

メガ進化をしないことで下からも上からもできるのが革命です。下からアンコール→上からかなしばりで相手の行動を1回だけでわるあがき状態にできます。

特性おみとおしが特に強いなと感じるのは相手のこだわりスカーフを見た時です。イダイトウ♂が狙われるのでブリジュラスに素引きしながら、次ターンかなしばりだけで完封する動きが強かったです。

自分も詳しい仕様を理解しきれていないんですが、今作からアンコールされたポケモンの行動順について変更があります。今まではそのターン選んでいた技の優先度を用いていましたが、今作からは直前で使った技の優先度を使うみたいです。

ユキメノコがまもる→ふぶきをやろうとしてて、ふぶきを押したターンにジュペッタが上からアンコールをしたとします。今までならスカーフクイタン→まもるの順だったのが今作からはまもる→スカーフクイタンになるのでイダイトウ♂が攻撃を重ねにくくなることに注意です。

また、例外なのかバグなのかわかりませんが悪戯心へのアンコールは過去作のなだれ→せっかのように優先度が付いている可能性があります。悪タイプに無効化されたという話を聞いたことがあるので、攻撃技が優先度+1の変化技として扱われている可能性も考えられます。エルフーンのしぜんのちからが悪タイプに効かないのと同じやつです。

新しい情報が分かり次第、追記修正していきます。

 

 

選出、立ち回り

基本選出

イダイトウ♂ジュペッタ

ブリジュラスペリッパー

困ったらこの選出だし、全体の7〜8割くらいはこの選出のつもりでいます。イダイトウ♂方向からクイックターンか素引きでブリジュラスを出します。ジュペッタでイケるとこまで盤面を荒らし、中盤〜終盤にかけて追い風エレクトロビームでの制圧を狙います。

 

5/18追記

ジュペッタの1ターン目について補足

残数を取るか1匹腐らせることを意識します。

ポルターガイスト:メガ進化で火力を上げて、積極的にクイックターンと重ねて1匹倒したいです。まもられても次ターンアンコールで睨んでいるのでなんとかなります。相手の育て方次第でメガフラエッテやニンフィアが落ちるかどうかくらいの火力です。

アンコール:壁ヤミラミにメガなしで使って余計なことをやらせません。指系なしの積みエースにはメガなしアンコール→上からかなしばりを狙う場合もあります。

おにび:ドドゲザン>>ガブリアスドリュウズ>イダイトウ♂>その他の順に物理アタッカーに入れたいです。オオニューラ等こちらに余り干渉できないポケモンに対してはドドゲザン交代1点読みのメガなしおにびを狙ってもいいです。

かなしばり:指系に対して狙って打って、次ターン以降に本体に干渉できる準備をします。

 

サブ選出

ヤミラミカイリュー

イダイトウ♂ブリジュラスペリッパーから2体

ガチトリル、カメックス系統、リザードンフシギバナ系統に出します。どんなメタが来るか分からないからブリジュラスを後発にしていますが、マルスケ剥がし読みでじきゅうりょく発動を狙って後投げも多いです。その他は壁を貼って殴るだけでシンプルです。

 

その他

イダイトウ♂ペリッパー

ブリジュラスジュペッタ

イッカネズミ+フェアリーのような構築がきつすぎて、グロチャレ以降に始めました。指持ちさえ先に倒せば後はジュペッタで何とかなるという発想です。雨ウェーブタックル+追い風から始動しますウェーブタックルでお互いの残数が良い感じに削れるので、追い風下でブリジュラスがフリーでエレクトロビームを撃てる盤面で着地したり、交代先をなくした状態からジュペッタ登場でわるあがきをさせて詰ませる動きが強かったです。

イッカネズミ系統以外にも出せる選出だと思ってて、もっと開拓できると思います。

 

 

重い相手

サザンドラ

カイリューがギリ5分くらいで残り誰も勝てません。使用率が低いから許容されてますが、これが増えるとこの構築は崩壊します。上手いタイミングで追い風貼って無理矢理C上昇ブリジュラスを当てるしかない、、?

ブリジュラスのCのデバフ

今回ボディプレスがないので火力を下げられて腐るときついです。ガオガエンの捨て台詞が想像以上に嫌なので、イダイトウ♂で事前に削っておく必要があります。

リザードン+フシギバナ

ねむりごなを避ける手段がないです。ヤミラミカイリューを投げていない選出の場合は不利になります。

メガフラエッテ

イダイトウ♂をどう通すかという試合になります。全力介護と雑なはめつのひかりがきついです。

ヤバソチャ

序盤のイダイトウが打点を持っていないので指持ちの中だと最も確実に仕事をしてきます。まもる+ヤバソチャ引きのような動きを強気に読んでぼうふうやポルターガイストでしっかり倒したいです。

カメックス、ジャラランガ

特殊格闘打点を持っているポケモンはブリジュラスに強いので嫌です。カメックスはひかりのかべ、ジャラランガはかなしばアンコで頑張ることが多かったです。

 

結果

グロチャレは29-11でした。自分の知る限り勝ち越し数18界隈では最も高いレートな気がしていて上振れてくれました。来年の参考として、終盤の順位の動きを載せておきます。

 

PJCS予選は11-9でした。勝ち越しているから一見惜しいようにも見えますが、大きな連勝も連敗もなくボーダーにはかすりもしませんでした。

 

当日の様子や試合の内容はこちらに書いています

→果たして未来の自分はちゃんとここに追記するのかな?

 

最後に

オンライン大会の1次予選を抜けたのは今年が初めてなので自己ベストではあります。最大の要因は昔から使い慣れてるポケモン達が軒並み内定していて他のプレイヤーに比べてパワーを落とさなかったからだと思います。実力は上がるどころか、むしろ微減していると思っています。伝説2体ルールの名残なのか、軸のポケモンだけで9割対応しようとしてる感があるので是正していきたいです。

 

長い記事でしたが読んで下さりありがとうございました!以下は本筋からはかけ離れた些細な作戦について触れています!ここからが真骨頂なのかもしれない、、?

 

おまけ:しょうもない盤外戦術の数々

 

大会前にメンバー紹介

ジュペッタを使っていることを言うかをすごく迷いました。ジュペッタに詳しくない人のためにも使用率を見てもらうきっかけになって、みちづれが70%で多いんだぞという認識を持ってもらおうとしました。しかし、おにびの使用率が40%以上と思ったよりも高くてそっちケアされる方が嫌だなと思い直前でジュペッタを消しました。動画投稿してもらってもいいのは本心です。

 

型や選出を変えてランクマ

同じ並びでランクマに潜り、公式大会で当たった時のために色々こねくり回してました。相手のTNが海外勢っぽい時はちゃんと選出する傾向にあった気がします。

 

回線が悪くてもマシなような配置にする

カイリューの技配置だけ規則が違って違和感を抱いた人がいるかもしれませんが、それは正解で意図的にやってます。選出画面〜1ターン目までで回線が悪くて上から選ばれた時にマシになるように調整しています。

行動を選べないときのヤミラミジュペッタは弱いので無難に殴れる4匹を上にしました。1ターン目にイダイトウ♂がクイックターンでカイリューは盤面が動かないようにまもるにしました。クイックターンを選んだのは、交代先を選ぶ画面を出すことで回線の復旧までの時間を稼ぐためです。

盤外戦術を考えるのは基本的には好きなんですが、こんな配慮をさせないで下さいよろしくお願いします。

 

おんなのこに囲まれたい

御三家ポケモンの多い♂を狙ってメロメロ(ボディ)を狙う♀がいると聞いたので、イダイトウ♂以外を全員♀に揃えました。

 

ペリッパーのHPが135の理由①

公式大会はTODがあります。基本選出をしてブリジュラス1匹がHP満タンで試合終了すると195/(195+171+195+135)=28.01..%→28%になります。ペリッパーのHPをあと1でも上げてしまうと27%になってしまいます。

 

ペリッパーのHPが135の理由②

こちらの動画が参考になるんですが、定数ダメージを受けた後のパーセンテージからHP実数値の候補を絞るという方法があります。今回のペリッパーがスコヴィランのやどりぎのたねを受けると相手には88%と表示されるはずです。88%になるHP実数値は135,142,143,150,151,159,167なんですが、この中なら耐久意識でHP最大の167を予想する人が多いと思います。一般的な襷ペリッパーはHPに端数を振って137になるので、135の襷は特に警戒されないと思います。これを用いて遅いペリッパーというブラフをかまして、上からぼうふうで奇襲を狙えたらと思いました。

レベルの高い日本で上位640人に入る化け物達です。少なくともやどりぎスコヴィランや砂パを持っていく人はこの辺を予習してるはずなので刺さるに違いないと思っていました。

 

ペリッパーのBDを1ずつ上げている理由

ダメージ計算式の処理の中で、

22×(技威力)×(AC)÷(BD)→切り捨て

という部分があります。切り捨てをより多く発生させた方が被ダメを効率よく抑えられるのではと考えました。技威力に10の倍数が多いのもあって、BDを10nから10n+1にすると小数部分がより多く発生するのではと思い両方のステータスを1ずつ上げました。

この辺はけっこう曖昧だと思ってて、楽しそうだから採用したというのが正直なところです。いつかがっつり時間を取って効率が良い振り方の計算をしてみたいです。